汚泥から資源化物(炭)ができるまで

秋田県北部の汚泥をトラックで集め、大館処理センターで処理しています。

汚泥処理の過程

①汚泥受入設備

汚泥受入設備

秋田県北部の3市3町1組合からの汚泥を集約して受け入れます。

②汚泥乾燥機

汚泥乾燥機

約500℃の熱風で水分20%となるまで汚泥を乾燥させます。

③資源化炉

資源化炉

汚泥を約780℃の高温で熱分解し、資源化物(炭化物)を製造します。

④資源化物回収器

資源化物回収器

資源化物と熱分解ガスを遠心力により分離して、回収器の底部より資源化物を回収します。

⑤資源化物搬出設備

資源化物搬出設備

資源化物をフレキシブルコンテナに詰め、利活用先へ搬出します。

⑥再燃炉

再燃炉

資源化炉から排出される熱分解ガスと乾燥ガスを約900℃の高温で完全燃焼させ、未燃物を分解してN20※排出量を低減をさせます。 ※N2O:一酸化二窒素の略。CO2の298倍の温室効果があるガス。

水循環マップ